コバルトブルーがとても美しい、桃の実形の染付香合で、蓋の甲に花と葉が描かれております。本来桃の実に花を描き添えるのは常識では考えられませんが、中国で信仰された西王母という仙女の話に因みます。西王母が武帝に献上した桃は三千年に一度花が咲き実がなるというもので、その実を食べると長寿を得るとされていたそうです。ですので目出度いお茶席などで喜ばれ、炉の桃花が咲く時期に用います。底に三ッ足があり、その中に『竹泉』印が捺してあります。共箱は箱脇に『染付桃香合　竹泉造』として印が捺してあります。一度しか使用しておりませんので、未使用に近いとさせていただきました。キズ、お直しございません。共箱。大きさ5.9㎝×4.5㎝　高さ4.5㎝▢5代三浦竹泉（みうらちくせん）昭和9年(1934)～京焼。4代竹泉の長男として京都に生まれる。同志社大文学部卒。父に師事する一方で、茶道・華道・香道を研修。昭和47年(1972)5代竹泉を継承。東京・大阪・京都ほか各地で毎年個展を開催し、京焼の普及に努める。常に新しい感覚を取り入れて創作に取り組む。【参考文献】茶道具の名工・作家名鑑　淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#染付#香合#茶道#京焼#三浦竹泉#炭斗#床飾#千利休#表千家#裏千家#武者小路千家#千宗左#千宗室#千宗守#逸品#古美術#骨董#kyoto#京都#茶の湯#美#アート#おしゃれ#茶室#茶席#茶会商品の情報カテゴリー : おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸商品の状態 : 未使用に近い発送元の地域 : 島根県商品の特徴種類 ：茶道具